愛媛県今治市といえば、全国的にも知られる“鉄板焼き鳥の街”。
皮や串を鉄板で焼き、甘辛いタレで仕上げる独特のスタイルは、今治のソウルフードとして多くの人に親しまれています。
そんな今治で、少し珍しい存在のお店に出会いました。
今回訪れたのは、炭火やきとり おざき。
今治港のすぐそばに店を構える、炭火焼きにこだわった焼き鳥店です。
お酒が飲めないのに焼き鳥屋をはしごしてしまう。
そんな夜にこそ、忘れられない一軒となりました。

今治港のすぐそば、静かな港町の夜に灯る一軒
お店があるのは、今治港に面したエリア。
道を一本挟んだ向こうには港が広がり、夜になると潮の香りと穏やかな風が流れます。
観光地の喧騒から少し離れた場所にありながら、
地元の方や食通が自然と集まる、落ち着いた雰囲気。
派手な看板があるわけでもなく、
まさに「知る人ぞ知る」焼き鳥屋といった佇まいです。

鉄板焼きが主流の今治で、あえて“炭火”という選択
今治の焼き鳥文化は鉄板焼きが圧倒的多数。
そんな中で、おざきが貫いているのは一本ずつ丁寧に焼き上げる炭火焼き。
炭火の遠赤外線効果によって、
- 表面は香ばしく
- 中はふっくらジューシー
- 余分な脂が落ち、旨みだけが残る
という、焼き鳥本来の魅力がしっかり引き出されています。
炭がはぜる音、立ちのぼる煙、漂う香り。
焼き上がりを待つ時間さえ、すでにごちそうです。

一本一本が主役。焼き鳥の完成度がとにかく高い
実際にいただいた焼き鳥は、どれも驚くほど丁寧。
噛んだ瞬間に感じるのは、
炭火特有の香ばしさと、肉のやわらかさ。
特に印象的だったのは、
- 焼き加減の絶妙さ
- 塩の入り方のバランス
- 肉の水分量の多さ
テイクアウトの焼き鳥とは、まったくの別物です。
「焼き鳥は家で食べるもの」と思っている人ほど、
ぜひ一度、店で焼きたてを味わってほしいと感じました。


焼き鳥だけじゃない、今治らしい一品料理も魅力
串焼き以外にも、
- 今治名物 せんざんき(唐揚げ)
- 厚揚げ
- 日替わりメニュー
など、酒の有無に関係なく楽しめる料理が揃っています。
どの料理も共通しているのは、
「派手さより、丁寧さ」。
流行りを追うのではなく、
素材の良さをきちんと活かす姿勢が伝わってきます。

カウンター中心の落ち着いた店内
店内はカウンター8席ほどと、奥に個室が一部屋。
こぢんまりとしていますが、その分とても清潔感があります。
カウンター席では、
目の前で焼き鳥が焼き上がっていく様子を眺めることができ、
炭火の音や香りを間近に感じられます。
一人飲みはもちろん、
少人数でゆっくり食事を楽しむにもぴったりの空間です。

利用時の注意点とおすすめポイント
● 予約は早めがおすすめ
人気店のため、18時〜19時台は満席になることも多め。
事前予約が安心です。
● 串の売り切れに注意
19時頃には品切れが出始めることもあるため、
早めの来店がベスト。
● お酒が飲めなくても満足度が高い
料理そのものの完成度が高く、
ノンアルコールでも十分に楽しめます。
店舗情報
炭火やきとり おざき
- 住所:愛媛県今治市恵美須町1丁目4-11 ポートサイドビル101
- 営業時間:17:30〜22:00
- 定休日:月曜日(祝前日は営業、翌火曜休み)
- 電話番号:0898-34-1225
- 価格帯:3,000円〜4,000円前後
- 駐車場:あり(4台・要確認)

まとめ|今治港の夜に、また帰りたくなる焼き鳥屋
鉄板焼き鳥の街・今治で、
あえて炭火焼きという道を選んだ「炭火やきとり おざき」。
一本一本の焼き鳥に、
丁寧さと誠実さが詰まっていました。
派手な演出はないけれど、
確実に記憶に残る味。
今治港の夜風に包まれながら食べる焼き鳥は、
旅の一夜を、少し特別なものにしてくれます。
今治で焼き鳥を探しているなら、
ぜひ一度、足を運んでみてください。


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