高知県南国市にある「とりやき食堂」は、地元で圧倒的な人気を誇る名店「鳥心」がプロデュースした、四万十鶏の焼肉専門店です。
ただし、このお店には鳥心の代名詞ともいえる「チキン南蛮」はありません。
「え、鳥心なのに?」と思った方。
その違和感、むしろ正解です。
ここでは、“焼く楽しさ”と“鶏の旨さ”に全振りした新しいスタイルが待っています。
とりやき食堂とは?鳥心が仕掛けた新しい挑戦
とりやき食堂は、あのチキン南蛮で有名な鳥心が展開する別業態の店舗。
コンセプトはシンプルで、**「四万十鶏を炭火で自分で焼いて食べる」**というスタイルです。
南国市の黒潮ライン沿いという立地もあり、地元の方はもちろん、ツーリングやドライブ途中に立ち寄る人も多い人気店となっています。
入口には印象的な一言。
「チキン南蛮はありません」
これは決してマイナスではなく、
“焼肉スタイルで鶏の魅力を伝えたい”という強い意志表示とも言えるでしょう。

四万十鶏を七輪で焼く贅沢体験
席に着くと用意されているのは七輪。
炭火の上で自分の手で鶏肉を焼いていくスタイルです。
この時点で、すでにテンションは上がります。
肉を網に乗せた瞬間、
「ジュウゥゥ…」という音が広がり、香ばしい香りが一気に立ち上る。
この音と香りだけで、正直ご飯が進みます。
使用されているのは、四万十鶏。
ヨモギや海藻などを配合した飼料で育てられたブランド鶏で、臭みが少なく、旨味がしっかりしているのが特徴です。
さらに朝挽きで仕入れられるため、鮮度も抜群。
焼けば焼くほど、その違いがはっきり分かります。

人気メニューとおすすめポイント
とりやき食堂でぜひ注文したいのが、鶏ハラミやせせり、もも肉などの盛り合わせ。
中でも注目は「こじゃんと焼き」。
「こじゃんと」とは土佐弁で「たくさん」という意味で、その名の通りボリューム満点の一皿です。
実際に提供される量を見ると、
「これでこの価格?」と驚くレベル。
そして味付けに使われるのが、秘伝の味噌だれ。
炭火で焼いた鶏肉に絡めると、香ばしさとコクが一気に引き立ちます。
一口食べれば、もう止まりません。
気づけば無言。
ただただ、焼いて、食べる。
そんな時間が流れます。

コスパが異常レベル
とりやき食堂の大きな魅力の一つが、価格設定。
メニューの多くが1,000円前後で楽しめるため、
しっかり食べても2,000円以内に収まることがほとんどです。
このクオリティと満足度でこの価格は、正直かなりバグっています。
「安い=それなり」ではなく、
安くてしっかり美味い。
ここがこの店の強さです。
実際に食べて感じた魅力
実際に訪れて一番印象的だったのは、
「シンプルなのに満足度が高い」という点。
余計な演出はなく、
ただ焼いて食べるだけ。
それなのに、
炭火の香り、鶏の旨味、味噌だれのコクが合わさって、
自然と“また来たい”と思える体験になります。
そして何より、
ご飯が止まらない。
これは間違いなく、この店の特徴のひとつです。

注意点(事前に知っておくと安心)
唯一注意したいのは、やはりこれ。
チキン南蛮はありません。
鳥心のイメージで訪れると、最初は戸惑うかもしれません。
ただ、その代わりに得られる体験はしっかり価値があります。
「焼肉スタイルの鶏料理店」として訪れるのが正解です。
ツーリング飯にも最適
駐車場も広く、アクセスもしやすいため、ツーリング途中の食事にもぴったり。
高知の自然を走ったあと、
炭火で焼く四万十鶏。
この流れ、かなり完成度高いです。
店舗情報
店名:とりやき食堂
住所:高知県南国市十市1431-1
営業時間:
・ランチ 11:00〜14:00(L.O.13:45)
・ディナー 17:30〜21:00(L.O.20:45)
定休日:水曜日
駐車場:あり(無料)

まとめ|チキン南蛮がなくても、ここは“正解”
「チキン南蛮がない鳥心」
この一言だけ聞くと、不安に感じるかもしれません。
でも実際に訪れてみると、その意味がよく分かります。
ここは、
焼いて楽しむ、四万十鶏の魅力を最大限に引き出した場所。
そして気づいた頃には、
ただひとつの感想にたどり着きます。
「これは、これで正解やった。」
高知でちょっと変わったグルメ体験をしたい方、
ツーリング途中にしっかり食べたい方には、かなりおすすめのお店です。


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