はじめに:旅先で見つけた“想定外の名店”
高知県須崎市といえば、ご当地グルメ「鍋焼きラーメン」の聖地。
全国的にも知名度が高い「橋本食堂」や「まゆみの店」が人気で、休日ともなれば長蛇の列。
この日も、まずは橋本食堂へ向かったのですが、残念ながらお休み。
次に「まゆみの店」へ行くと、駐車場からすでに満員の気配…。
仕方なく、近くの 道の駅「かわうその里すさき」 に立ち寄ることにしました。
「まぁ、せっかくだから軽く食べて帰ろうか」
――そう思って入ったこのお店で、まさかの感動体験が待っていました。

道の駅「かわうその里すさき」とは?
道の駅かわうその里すさきは、須崎市の観光拠点的な存在。
地元の特産品やお土産、カフェ、レストランが揃う人気スポットです。
特に「すさき鍋焼きラーメン」を提供する飲食店は、観光客だけでなく地元の人からも評判。
この日注文したのは、須崎名物・鍋焼きラーメン(ホルモン入り)。
熱々の土鍋に湯気が立ち上り、食欲をそそる香りがふわりと漂います。



グツグツ煮立つスープと、進化を感じる味わい
土鍋のフタを開けた瞬間、立ちのぼる湯気。
澄んだスープに、鶏の旨みとホルモンのコクがしっかり溶け込んでいます。
細めの麺はスープをよく絡め、熱々を「はふはふ」言いながらいただくのが最高の楽しみ方。
特筆すべきは、ホルモン入りという点。
昔ながらの鍋焼きラーメンにはあまり見られなかったトッピングですが、
この一工夫が、スープに深みとコクを加え、進化系としての存在感を放っています。

沢庵の古漬けが、驚きの名脇役
「久しぶりに食べたけど、須崎の味、確実に進化してるな」
そう感じさせる一杯でした。
ラーメンの横に添えられていたのは、地元で愛される 沢庵の古漬け。
一口食べて驚くのが、その“酸っぱさ”!
初めての方は「えっ、酸っぱっ!」と思わず声が出るほどですが、
この酸味が、こってり系のスープと絶妙にマッチ。
まるでレモンのような清涼感が、スープの旨みを一層引き立ててくれます。
脂ののった鶏ガラスープの後に、キュッと酸っぱい古漬け。
この“酸と旨みのリレー”がたまらないんです。
まさに、鍋焼きラーメンの名脇役。
こうした “漬物とのペアリング” まで計算された一杯は、
須崎の食文化の奥深さを感じさせてくれます。

有名店だけじゃない、須崎全体の底上げを感じる
「橋本食堂」や「まゆみの店」が人気の須崎鍋焼きラーメン。
しかし、今回訪れた道の駅の店舗も、驚くほどレベルが高い。
ここ数年で、須崎全体で味の平準化・底上げが進んでいるように感じます。
どのお店に入っても、一定以上のクオリティが楽しめる。
まさに「外れなしのグルメタウン」へと進化している印象です。
旅先での“予定外の出会い”が、結果的に忘れられない一杯になる。
そんな体験ができるのが、須崎の魅力のひとつ。
アクセス・基本情報
道の駅 かわうその里すさき
📍住所:高知県須崎市下分甲263-3
☎️電話:0889-40-0004
🕒営業時間:9:00~18:00(レストランは~17:00頃)
🚗アクセス:高知道 須崎西ICから約5分
🅿️駐車場:あり(無料)
お土産コーナーには、鍋焼きラーメンのインスタント商品や、
須崎の名産「沢庵の古漬け」も販売されています。
旅の記念や自宅での再現にもおすすめです。

まとめ:偶然の一杯が心を満たす
旅の途中、思いがけず立ち寄った道の駅で出会った鍋焼きラーメン。
予定していた人気店ではなかったけれど、
“偶然の一杯”が、心も体もあたためてくれました。
グツグツ煮立つ土鍋、ホルモンの旨み、そして沢庵の古漬け。
どれも須崎らしい“ご当地の味”がぎゅっと詰まっていて、
改めて「鍋焼きラーメンは須崎の誇り」だと実感。
次回は、定休日のリベンジも兼ねて、
橋本食堂やまゆみの店にも再挑戦してみたいと思います。
でもきっと――
また新しい“お気に入りの一杯”に出会える気がします。

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