🍳 昔ながらの喫茶店「ブイヤベース」との出会い
高知市南の丸。
少しレトロな建物が並ぶ一角に、
「喫茶 ブイヤベース」というお店があります。
黒地に黄色のサイン、UCCのロゴ。
どこか懐かしい昭和の香りが漂う外観。
はじめて訪れたのに、なぜか落ち着く――
そんな雰囲気に、心がふっと和みました。
この日は、地元の人にも人気の「オムライス」を求めて訪問。
扉を開けた瞬間、ふわっと広がるコーヒーの香り。
カウンター越しに並ぶサイフォンが、静かに湯気を立てています。
まさに“昔ながらの喫茶店”という言葉がぴったりのお店です。

📜 驚きのメニュー。まさかの550円オムライス!
席に着いて、まず目に飛び込んできたのはメニュー表。
そこには思わず二度見してしまう価格が並んでいました。
- やきめし 550円
- チキンライス 550円
- カレーライス 550円
- スパゲティ 500円
- そしてオムライス 550円
物価高のこのご時世、
お米も卵も、油もすべてが高騰しているのに――
この価格設定、まさに“昭和のまま時間が止まったような優しさ”です。
しかもランチセット(サラダ・ロールパン・コーヒー付)でも600円。
マスターの“地域の人にお腹いっぱいになってほしい”という思いが伝わってきます。

🍅 ツヤツヤ玉子に真っ赤なケチャップ。手作りの温もり
注文してから数分。
カウンターの奥から、心地よいフライパンの音。
やがて運ばれてきたのは、ツヤツヤと光る黄金色のオムライス。
ケチャップの赤が映えて、見た瞬間に心がときめく。
スプーンを入れれば、ふわりと立ちのぼる湯気。
ひと口食べると、ほくほくとした温もりが体の中に広がっていく――
まるで、懐かしい家の味を思い出すような優しさです。
横には、彩り豊かなサラダ。
新鮮なレタスときゅうり、トマトにたっぷりのドレッシング。
そのシャキシャキ感からも、
「ひとつひとつを丁寧に作っている」ことが伝わってきます。
どこをとっても、手抜きなんて一切なし。
この一皿が、マスターの“誠実な仕事”そのものです。

💬 マスターの言葉に涙。「もうちょっと頑張ってみます」
食べ終えて、心もお腹も満たされたあと、
会計の際にふと気になって聞いてみました。
「大盛りでも、たったの50円プラスって、本当ですか?」
マスターは穏やかな笑顔でこう答えました。
「もうちょっと頑張ってみます。」
その言葉が、胸の奥に深く響きました。
値上げが当たり前の時代に、
“できるだけ、誰でも気軽に来られるように”
そんな優しさと誇りが詰まった一言。
お店を出て、バイクにまたがり、
帰り道、ヘルメットのシールドを下ろした瞬間、
涙がこぼれました。
このオムライスは、ただの食事じゃない。
マスターの生き方そのもの。
人の心を温める、“優しさの味”でした。

☕ コーヒーの香りと昭和レトロな空間
ブイヤベースの魅力は、料理だけではありません。
店内には、長年使い込まれたサイフォンが並び、
UCCのロゴ入り缶や、昭和のインテリアが並びます。
窓際には観葉植物や電話機、
棚にはティーカップやグラスが整然と並び、
どこを切り取っても絵になる“昭和レトロ空間”。
テレビから流れるニュースをBGMに、
常連さんが静かにコーヒーをすすっている――
そんな“日常の温もり”がここにはあります。

🚙 アクセス・店舗情報
📍 喫茶 ブイヤベース
住所:高知県高知市南の丸
(※駐車スペースあり)
🕰 営業時間:朝~昼(詳細は店頭の掲示をご確認ください)
💰 価格帯:550円〜700円
🍳 人気メニュー:オムライス・チキンライス・スパゲティ・ランチセット
💭 まとめ:ありがとう、ブイヤベース
550円のオムライスに込められた、
マスターの優しさと誇り。
時代が変わっても、
誰かの心を温める“手作りの味”は、
きっと変わらない。
「ありがとう。また絶対行く。」
そう心に誓うほど、
ここには“本物のあたたかさ”がありました。

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