高知市長浜に、ちょっと変わったカレー屋がある。
その名もチルカレー(Chill Curry)。
「辛くないのに、クセになる」——そのひと言に惹かれて、嫁氏と一緒に行ってきた。結論から言うと、これはリピート確定のやつやった。
チルカレーってどんな店?
高知市長浜4577-1。国道沿いから少し入ったところに、白いタイル張りのかわいい一軒家がある。
看板を見たら「辛くないスパイスカレー」の文字。
辛くないのにスパイスカレー?って最初は首をかしげたけど、これが食べたら全部わかった。
店名の「チル」は英語の**Chill out(落ち着く・くつろぐ)**から来ちゅう。コロナ禍に「カレーを食べてほっとできる時間を届けたい」という思いからスタートした店で、店主の武井宏樹さんはもともと建築業界出身というユニークな経歴の持ち主。
キッチンカーをゼロから自作して、移動販売からスタート。2024年に長浜の実店舗をオープンさせた。
店内も武井さんのこだわりが随所に出ちょって、アートパネル・カラフルなソファ・UFOのオブジェまで。「チル」な空間を、内装ごと体現しちゅう。

メニューを見てみよう
チルカレーのメインメニューはシンプル。
2種あいがけカレー 1,300円
下記3種のカレーから2つ選ぶシステム。
- レモンチキンカレー——丸鶏スープとココナッツミルクベース。レモンの爽やかさとスパイスでマリネした鶏もも肉が合わさったあっさり系。
- バターチキン——カシューナッツ・バター・トマトで濃厚に仕上げたカレーソース。マサラ香る鶏むね肉入り。甘くて濃厚、お子様にもおすすめ。
- ポークビンダルー——豚肩ロースをバルサミコ酢とスパイスに漬け込み、飴色玉ねぎと煮込んだ一皿。酸味・甘味・スパイスが絶妙に絡み合う、クセになる味。
ライスは小(120g)・中(180g)・大(250g、+100円)から選べる。
トッピングはゆで卵(塩麹漬け)100円と炙りチーズ(バターチキン専用)100円。
他にも魯肉飯(ルーローハン)1,100円もあって、台湾好きにも刺さるラインナップ。


実際に食べてみた
注文したのは2種あいがけカレー、バターチキン+ポークビンダルー。
トッピングは炙りチーズと塩麹漬けのゆで卵を両方追加。

嫁氏:「来た!映えるやん!」
カフェ山:「タメリックライスの黄色がすごいな……」
プレートが届いた瞬間、思わず声が出た。
黄色いタメリックライスを中心に、濃厚な2種のカレーが左右にかかって、炙りチーズがこんがり焦げてる。塩麹漬けのゆで卵がど真ん中にどっしり。副菜のサラダや焼きなすも添えられてて、見た目のボリュームがすごい。
食べてみると——
バターチキンは本当に濃厚で、カシューナッツのコクがしっかり出ちゅう。甘みが強くて、辛さはほぼゼロ。炙りチーズとの相性が完璧すぎて、これだけでご飯が進む。
ポークビンダルーは深い味。バルサミコ酢の酸味がスパイスと混ざって、最初は「ん?」ってなるけど、食べ続けるともう止まらん。クセになるってこういうことか、ってなった。
塩麹漬けのゆで卵は、ただのゆで卵じゃなくて麹の旨味がじんわり染みてて、カレーの合間に食べるとリセットされる感じ。地味にすごいトッピングやった。
嫁氏:「辛くないのに、ちゃんとスパイスカレーやん。」
カフェ山:「それがチルカレーのコンセプトやろうな。」
嫁氏:「また来たい。」
カフェ山:「珍しく即答やな。」

ドリンク・デザートも充実
窓際に飾られたUFOのオブジェの横に、気になるメニューがあった。
チルコーラ 500円——黒瀬町産のグリーンレモンで作った、チルカレー特製クラフトコーラ。「甘くて爽やかでどこか懐かしい味」とのこと。食事と一緒に頼むと100円引きになる。

デザートメニューも充実していて、ふるふるコーヒーゼリー 450円、ガトーショコラ 300円、アフォガート、セミフレッドアイスケーキ 500円など。
カレーを食べた後に甘いものでまとめる流れが作れるのは、カフェ的な使い方もできちゅうってこと。

店内の雰囲気
座席はボックスシートが中心で、グループでも一人でも入りやすい。
壁にはポップなアートパネルが飾られ、カウンター横にはUFOのグリーンのライトがひっそり光っちゅう。天井の梁や内装も、武井さん自身がこだわって仕上げた空間やき、どこを切り取っても「チル」な絵になる。
カウンターの本棚にはカレー本や雑誌が並んでいて、待ち時間に読める気遣いも嬉しい。


アクセス・営業情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | Chill Curry(チルカレー) |
| 住所 | 高知県高知市長浜4577-1 |
| 営業時間 | 11:00〜15:00 |
| 定休日 | 水曜・木曜 |
| 駐車場 | あり |
| @ko_chill_curry |
営業スケジュールはInstagramで随時発信されちゅうき、訪問前に確認を。

まとめ
「辛くないのにクセになる」——食べるまでは半信半疑やった。
でも一口で納得した。
スパイスの旨味だけを丁寧に引き出して、辛さを限りなくゼロに近づけた一皿。辛いものが苦手な人でも、子どもでも、スパイスカレーを楽しめる。
嫁氏がずっと行きたがってた理由も、食べてわかった。
高知市長浜に寄ることがあったら、ぜひ。
それが——カフェ山のツーリング飯。
Chill Curry(チルカレー)/ 高知県高知市長浜4577-1 / 営業11:00〜15:00 / 定休水・木

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