桂浜の坂本龍馬像を見上げてきた。高知の定番観光スポットで改めて感じた龍馬の存在感

高知県を代表する観光地、桂浜。

太平洋を望む美しい海岸として全国的にも知られていますが、ここを訪れたなら外せない存在があります。

それが、桂浜の高台に立つ坂本龍馬像です。

高知県民にとっては、あまりにも有名な存在。

テレビでも観光パンフレットでも何度となく見てきた龍馬像ですが、今回あらためて間近まで行って見上げてみました。

そして最初に出てきた感想が、

「こんなにデカかったっけ。」

でした。

何度も見ているはずなのに、久しぶりに真下から見上げると、その迫力はなかなかのもの。

今回は、高知県高知市浦戸にある桂浜の坂本龍馬像を訪れ、その姿をじっくり眺めてきました。

目次

高知を代表する観光地、桂浜

桂浜は、高知県高知市浦戸にある景勝地です。

太平洋に面した弓状の海岸と松林、その向こうに広がる水平線。

高知らしい雄大な風景を楽しめる場所として、県内外から多くの観光客が訪れます。

そして、その桂浜を見下ろす高台に立っているのが坂本龍馬像。

桂浜を訪れたことがない人でも、この龍馬像の写真は一度くらい見たことがあるのではないでしょうか。

高知観光を象徴する風景のひとつと言っていい存在です。

間近で見る坂本龍馬像は想像以上に大きい

今回、龍馬像をいろいろな角度から撮影してみました。

少し離れた場所から松の木越しに見る龍馬。

横から見る龍馬。

後ろから見る龍馬。

そして、台座のすぐ近くから見上げる龍馬。

距離と角度を変えるだけで、同じ銅像とは思えないほど印象が変わります。

坂本龍馬像そのものの高さは約5.3メートル。

さらに台座を含めると約13.5メートルにもなります。

数字だけ聞いてもかなり大きいのですが、実際に真下に立つと数字以上の存在感があります。

特に低い位置から見上げると、空を背景に龍馬がそびえ立つように見えます。

「高知の龍馬像」として何となく知っているのと、実際にその足元に立つのとでは、ずいぶん印象が違いました。

坂本龍馬像が桂浜に建てられたのは1928年

桂浜の坂本龍馬像が建立されたのは、1928年(昭和3年)。

つまり2028年には建立から100年を迎えることになります。

この像の建立には、高知県の青年たちによる募金活動が大きく関わりました。

坂本龍馬が亡くなったのは1867年。

本人がこの巨大な銅像を見ることはもちろんありませんでしたが、亡くなってから長い年月を経ても龍馬を慕う人々がいて、その思いが桂浜の高台に形として残ったわけです。

そして約100年近く経った現在も、多くの人がこの場所を訪れて龍馬を見上げています。

そう考えると、単なる観光スポットとは少し違って見えてきます。

「日本を今一度せんたくいたし申候」

坂本龍馬を語るとき、よく知られている言葉があります。

「日本を今一度せんたくいたし申候」

龍馬が姉の乙女に宛てた手紙に記したことで知られる一節です。

幕末という、日本の仕組みそのものが大きく揺れていた時代。

龍馬は土佐を飛び出し、さまざまな人物と出会いながら、日本の未来を考えて行動しました。

それから160年以上。

社会も生活も、龍馬が生きていた時代とは比較にならないほど変わりました。

スマートフォンひとつあれば世界中とつながり、遠く離れた人とも一瞬で話ができる。

龍馬の時代なら何日も何週間もかかった情報が、今では数秒で届きます。

便利になった現代の日本を龍馬が見たら、何を思うのでしょう。

そして今の日本を見ても、やっぱり、

「もう一度、せんたくせんといかん」

と言うのでしょうか。

そんなことを考えながら龍馬像を見上げるのも、なかなか面白いものです。

太陽を背負った龍馬像が印象的だった

今回の撮影で特に印象に残ったのが、龍馬像の背後に太陽が重なった瞬間でした。

曇り空の向こうから太陽の光が差し、その手前に龍馬の姿が浮かび上がります。

狙って作れるものではありません。

その日の天候と時間、立つ位置が偶然重なって生まれた風景です。

真正面から見る龍馬像はもちろん格好いいのですが、少し離れて松林の中から眺める姿にも独特の雰囲気があります。

観光で訪れたら、正面から記念写真を撮って終わりにせず、ぜひ少し歩きながら違った角度から眺めてみてください。

自分なりの「龍馬が一番格好よく見える場所」を探してみるのも面白いと思います。

龍馬はずっと太平洋の向こうを見ている

龍馬像を見ていると、やはり気になるのがその視線です。

高台に立ち、遠くを見るような姿。

その先には広大な太平洋があります。

幕末の日本で海外へ目を向けていた坂本龍馬という人物を考えると、このロケーションがよく似合います。

僕も龍馬と同じように、その先を見てみました。

広い。

とにかく海が広い。

歴史について難しいことを考えなくても、この景色を眺めるだけで桂浜まで来る価値があります。

波の音を聞きながら太平洋を眺め、帰りにもう一度龍馬像を見上げる。

そんなシンプルな楽しみ方でも十分です。

Screenshot

高知県民こそ、たまには桂浜へ

観光地というのは不思議なもので、遠方から来た人ほど訪れるのに、地元に住んでいると意外と行かなかったりします。

桂浜もそんな場所のひとつではないでしょうか。

坂本龍馬像も「そこにあるのが当たり前」になってしまいます。

でも今回、久しぶりにカメラを向けながらじっくり見てみると、新しい発見がありました。

松林越しに見る姿。

後ろから見る姿。

巨大な台座。

空を背景に見上げたときの迫力。

そして、太陽を背負った龍馬。

有名すぎる場所だからこそ、改めて見ると面白い。

これは県外から高知を訪れる人だけでなく、高知県民にもおすすめしたい楽しみ方です。

桂浜 坂本龍馬像の基本情報

名称
坂本龍馬像

所在地
〒781-0262
高知県高知市浦戸
桂浜公園内

エリア
高知市浦戸、桂浜

見どころ
坂本龍馬像、桂浜、太平洋の景観、松林など

周辺には桂浜水族館などの観光スポットもあるため、龍馬像だけでなく桂浜周辺をまとめて巡るのがおすすめです。

駐車場や施設の営業時間などは変更される可能性があるため、訪問前には最新情報を確認してください。

まとめ。見慣れた龍馬を、もう一度見上げてみる

高知県高知市浦戸、桂浜に立つ坂本龍馬像。

あまりにも有名で、高知県民にとっては見慣れた存在です。

だからこそ、あらためて足元から見上げてみると面白い。

「こんなにデカかったっけ。」

そんな素朴な驚きから始まって、建立された時代や龍馬の生きた幕末について考え、最後には太平洋を眺める。

「日本を今一度せんたくいたし申候」

あれから160年以上。

時代は大きく変わりました。

それでも龍馬は、今も桂浜の高台から遠くを見つめています。

今の日本を見たら、龍馬はなんて言うがやろうね。

高知観光で初めて訪れる人も、昔行ったことがある高知県民も。

たまには桂浜で、龍馬と同じ方向を眺めてみてはいかがでしょうか。

また、まっちゅうきね!

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